鬱診断で適切な治療を開始しよう【カウンセリングが重視】

正しい結果を得るために

診察

本人が行けば保険が使える

医療機関で治療を始めるには先ず医師の診断を経る必要があり、これは鬱病でも同じです。鬱病診断は問診が主体ですので、医師の質問に回答する時は正しく伝えましょう。例えば、人は誰でも自分の理想像を持っていますが、実際の自分とは掛け離れていることが多いため、理想の自分を現実の自分として話さないようにしましょう。また、病状を伝える際は話が前後しないように留意して、時系列順に伝えれば医師も理解しやすくなります。そのため、要点を書いたメモなど準備し、当日に持参すると良いでしょう。そして、病院では主訴を中心に治療計画が立てられますから、鬱診断の際に辛い症状を聞かれた時は、最も解決したい症状から伝えます。どうでもよい症状を話して、医師がそれを主訴と勘違いした場合、一番治して欲しい症状の対処が後回しになるのでご注意ください。一方、鬱診断を行う場合でも、ほかの病変が隠れていないか調べるため、尿検査をお願いされる場合があります。検査前にトイレへ行くと採尿できなくなり、水などを飲んで尿をためる必要があるので気を付けましょう。ともすれば時間を大きくロスしますから、尿検査がある時は尿をためておくか、トイレへ行く前に受付で採尿カップなどを受け取っておくのが肝心です。メンタルクリニックなど、精神科で鬱診断を行った場合、検査などがなければ大体3,000円前後で受けられます。これは初診料込みの3割負担者のケースですが、再診ならその半額から2,000円前後が目安です。生活保護受給者や、自立支援医療制度の対象者ならそれより安くなるので、事前に申し出ておきましょう。また、この金額には薬代が含まれていないため、何らかの薬が出た時は薬局に払う費用も必要です。そして、患者本人がいなくても、家族だけで医師と相談できることも多いのですが、この状況では自由診療となり、健康保険は使えません。ですから30分以内なら5,000円前後、60分以内なら10,000円程度は掛かります。ただし本人が不在では鬱病の確定診断ができないため、ヒアリングから推測する暫定診断に留まるのが通例です。そのほか、本人が受診する場合でも、鬱の診断書を発行してもらう時は文書料が発生します。これも保険が使えませんので、3,000円から6,000円前後掛かるのが一般的です。自立支援医療制度用や障害者年金手帳用など、目的に応じて料金が決まっている場合もありますが、基本的に簡単な書式ほど値段が安く、複雑になるほど高くなります。なかには10,000円を超える物もありますから、予め病院に問い合わせておくと良いかもしれません。

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